天才漫画家・岸辺露伴。
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの中でも、彼ほど“リアリティ”という言葉に執着する人物はいません。
彼の能力〈ヘブンズ・ドアー〉は、単なるスタンドではなく“人間の本質”そのものを暴き出す異質な力。
見る者に恐怖と畏怖を同時に抱かせる理由は、現実と虚構の境界線を軽やかに踏み越えていくからです。
本記事では、そんな露伴のスタンド能力の仕組みと使い方、そしてその“狂気にも似た探究心”について深掘りしていきます。
スポンサーリンク
ジョジョランズ(一巡後)岸辺露伴の能力
岸辺露伴の能力『ヘブンズドアー』
岸辺露伴の能力【ヘブンズドアー】は
相手を本にして、過去、秘密を読みとり、指示を書き込むことで操ることが出来る能力です。
※露伴先生は、生まれつき能力が使えたワケではなく、ジョジョ4部の虹村形兆(億安の兄)にスタンド能力を生む矢を撃たれたことで、【ヘブンズドアー】が使えるようになりました。
この能力を使って、漫画を1人で 19ページを4日、カラーを5日で書き上げて、締め切り日までの残りは旅行をしています。
露伴は荒木先生にとって理想の姿(考察)
作者の荒木飛呂彦先生は、露伴のモデル説を否定した上で、露伴のことを【漫画家にとっての理想像を具現化したもの】としています。
露伴の漫画に対するリアリティを追求する姿は、荒木先生にとって理想の姿。
荒木先生にとって特別な思入れのある岸辺露伴をジョジョランズに登場させたのは・・・一巡後を修正させるために、露伴の能力『ヘブンズドアーの力』が必要なのではないでしょうか⁉
もしかしたら!
ジョジョランズは、広瀬康一くんがイタリアへ行った時の記憶の中のジョルノを主人公にした漫画にした可能性も考えられますよ!!
※康一くんは、【ジョジョの奇妙な冒険47巻】でイタリア語が話せるようにヘブンズドアーをかけてもらっています。

ジョジョ4部には、露伴先生によって記憶を取られてしまった『広瀬康一』くんの話があります。
ジョジョ4部でおさらい
ジョジョ4部キャラの広瀬康一と間田敏和が、サインをもらいに露伴先生の屋敷へ上がったときのこと。
原稿を盗み見した結果・・・一瞬で『ヘブンズドアー』で本にされてしまいました。
康一くんの本から、同じスタンド能力を持つ者が自分以外にいることを知り、記憶をもらって漫画にしていました。
このことから、康一くんがイタリアで起こったことを、露伴先生が漫画ネタにした可能性はありますよね!!
何故?!主人公はジョースターなの??
予測不可能な行動を起こすジョースター家(考察)
露伴先生は、ジョースター家のことは、本になった康一くんの記憶から読んではいましたが・・・
すごく興味深い数奇な運命と予測不可能な秘めた能力を持つジョースター家だから、
リアリティのある漫画にしたかったのではないでしょうか?!

漫画の中の登場人物としてなら、一巡後でも可能ですよね!
露伴先生自身が書いているヘブンズドアーの世界こそが、一巡=パラレルワールドなのかもしれませんね。
ジョジョランズ一巡後を楽しむ
一巡後の楽しみ方があるッ!!
これは、アタシ個人の楽しみ方になりますが・・・一巡後の世界は、パラレルワールドと思って楽しんでいます。
パラレルワールドとは・・・現実の世界とは異なる、複数存在とするとされる仮想的な世界である。
出典:実用日本語表現辞典
個人的一巡後のジョジョを楽しむ
ジョジョランズを読みながら、1作品前 ジョジョリオンにさかのぼってみたり・・・
一巡前のジョースター家の話(アニメシリーズ)、岸辺露伴は動かない(スピンオフ)へ飛んでみる。
一巡後ならではの楽しみ方ですね。
そして──“一巡後”の世界観をより深く味わいたいなら、岸辺露伴という人物の本質にも目を向けてみてください。
彼の行動原理を知ることで、作品の読み解き方そのものが変わってきます。
露伴の能力が本領を発揮するのは、ただ「人の記憶を読む」だけの場面ではありません。
彼がその力を使って“人間の罪”や“心の奥底”にまで踏み込もうとする――その執念こそが、露伴というキャラクターの本質です。
そんな彼の信念がもっとも色濃く描かれているのが、ドラマエピソード『懺悔室』です。
普段とはまったく違う心理戦が繰り広げられ、ヘブンズ・ドアーの新たな一面が見えてきますよ。

「露伴って、こんな一面もあるんだ…!」
と驚くこと間違いなしの一話です👇
まとめ
ジョジョランズ(一巡後)つまらない?!岸辺露伴の能力を考察を紹介しました。
ジョジョランズ、岸辺露伴の情報や、もっと知りたいことなどがありましたら、ご自由に『コメント欄』へ投稿をお願いいたします。
(コメント欄は、この記事の最下部です)
Xにコメントも大歓迎!!
※いただいたコメントは、必ず拝見させていただき、お返事いたします。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
スポンサーリンク