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【女王蜂】アヴちゃんとジョジョ『0年0組』の曲から考察

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女王蜂アヴちゃんとジョジョ『0年0組』の曲から考察記事のアイキャッチ

女王蜂のボーカル・アヴちゃんが熱烈なジョジョファン(ジョジョラー)であることは、ファンの間ではよく知られています。
その影響は、アヴちゃん自身のファッションや言葉にとどまらず、プロデュースを手掛けたオーディション番組『0年0組』の楽曲にまで息づいています。

本記事では、アヴちゃんが愛してやまないジョジョと『0年0組』の音楽を重ね合わせ、そこに潜む共鳴のエッセンスを探ってみましょう。
女王蜂ファンとジョジョファン――二つの世界が響き合う“黄金の魂”に、きっと気づけるはずです。

2022年に開催された「荒木飛呂彦 原画展 JoJo 冒険の波紋」。
東京・大阪・長崎・金沢で行われた中で、アヴちゃんは金沢会場を訪れ、その感動をX(旧Twitter)でシェアしていました。

原画の前に佇む姿からも、ジョジョへの深い愛情が伝わってきます。
そして画面の端には、アヴちゃんお気に入りのお酒「大吟醸」の瓶まで…💙
ファンにはたまらない発見ですね。

『荒木飛呂彦 原画展』の様子は、インターネットミュージアムの特設ページでも紹介されています。
公式サイト内の検索窓から「荒木飛呂彦展」で探すと、映像や解説にアクセスできます。

▶ インターネットミュージアム(公式)

2023年放送の『0年0組』では、最終回にかけて数々の楽曲が披露されました。
その中でも「Mr.Fortune」は、タイトルが示すとおり“運命の輪”を想起させます。(アヴちゃんプロデュース

Fortune(フォーチュン)は、タロットの「運命の輪(Wheel of Fortune)」を連想させます。
思いがけない出来事や宿命に翻弄されながらも、踏み出していく姿。
番組の生徒たちが直面した選択や別れとも、どこか重なって見えます。

タロットの運命の輪を想起させるイメージ
※ジョジョ第3部ではタロットがスタンドのモチーフでした。

アヴちゃんの言葉や楽曲にも、「運命」「選択」「再出発」といったテーマが織り込まれているように感じます。

「Rondo」龍宮城のデビュー曲であり、番組の流れの中では最終課題曲としても響きました。
円(輪)を描くように巡り、出会いと別れを抱きしめる輪舞(ロンド)のイメージ。
不合格で去った仲間への想いも、静かに胸に残ります。

Rondo=輪舞というモチーフは、ジョジョの物語にも重なります。
第3部の旅の終わり、そして第6部の“世界の一巡”。
たとえ世界が変わっても、またどこかで会える――そんな希望をそっと灯してくれます。

「Rondo」で始まり、最後は「Waltz」へ。
三拍子の舞曲は、舞踏会のフィナーレのように静かな余韻を残します。
黒執事「緑の魔女」編のエンディングとして聴いたとき、物語と現実がやさしく重なる感覚がありました。

これは私の考察ですが、タイトルの選び方そのものが“舞踏”の物語になっているように思えます。
円環のRondoで巡り、最後にWaltzで余韻を結ぶ。
アヴちゃんの美意識と演出が、一連の動きとして感じられるのです。

👇もっとジョジョの世界を堪能したい方には、荒木飛呂彦先生の画集『JOJOVELLER 完全限定版』もおすすめです。

「紫」は女王蜂ファンへの感謝とともに、
アヴちゃんが最後にプロデュースした龍宮城の楽曲へのエールのようにも聴こえます。

「もう大丈夫」――背中を押すように、
『0年0組』を巣立った教え子たち、そして新しい舞台へ進む仲間たちを見送る色。

ファンと龍宮城、どちらにも響く普遍的なメッセージが
この楽曲に込められているのかもしれません。

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※ 記事内の作品名・番組名・画像・引用は各権利元に帰属します。
 本文の考察は筆者個人の見解です。

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ぽっぽバト

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