ドラマ『おいしい給食』のロケ地を巡っていると、作品の中で見ていた景色が、少しずつ現実の風景につながっていきます。
今回は、常節中学校のロケ地を訪れたときの様子とあわせて、写生授業のシーンに登場した平成の森公園へ行ってきました。
実際に現地を歩いてみると、画面越しでは気づかなかった学校周辺の空気や、公園の静かな雰囲気まで感じられます。
この記事では、常節中学校のロケ地の様子や平成の森公園、実際に巡って感じたことを、写真とともに紹介していきます。
『おいしい給食』常節中学校のロケ地へ
『おいしい給食』シーズン1で、甘利田幸男先生と神野ゴウの給食バトルが始まった常節中学校。
先日、そのロケ地となった場所を実際に訪問しました。
作品の中では、教室や校門、学校周辺など、甘利田先生たちの日常を感じられる場面がたびたび登場します。
実際に現地へ行ってみると、映像で何度も見てきた学校の姿が目の前にあり、「ここから物語が始まったんだな」と、少し不思議な気持ちになりました。
派手な観光地ではありません。

それでも、『おいしい給食』を見てきた人にとっては、校舎や周辺の景色そのものが作品の記憶につながる場所です。
ゆっくり眺めていると、甘利田先生や神野君が、今にも校舎から出てきそうな空気を感じられました。
※旧出丸小学校では写真撮影は可能でしたが、SNS・YouTubeへの掲載は不可との案内がありました。
本記事では現地写真の掲載を控え、文章とマップで紹介しています。
常節中学校の見学は受付をしてから
常節中学校のロケ地となった旧出丸小学校は、現在、町が管理するコミュニティ施設として利用されています。
ロケ地を見学する際は、自由に校内へ入るのではなく、必ず施設の方に声をかけて受付をしてから見学しましょう。
見学できる曜日は、火曜日・水曜日・金曜日・土曜日です。

私が訪れた際も、最初に受付をしてから、施設の方に案内していただきました。
常節中学校の校内を見学|放送室や給食配膳室も
今回の見学では、職員室や校長室、放送室、給食配膳室、そして甘利田先生の教室として使われた場所などを案内していただきました。

なかでも印象に残ったのが、放送室と給食配膳室です。
『おいしい給食』では、給食そのものだけでなく、校内放送や配膳の時間も物語の大切な一部として描かれています。
実際にその場所を目の前にすると、ドラマの中で見ていた場面が、学校の日常の中に確かに存在していたことを感じられました。

特に、放送室に入った瞬間は忘れられません。
放送室は、『劇場版 おいしい給食 Final Battle』でも重要なシーンに登場する場所です。
映画で見ていた場所を実際に目の前にすると、その場面がふっとよみがえり、思わず胸がいっぱいになりました。
画面の中にあった場所に、自分が今立っている。
写真には残せなくても、あの瞬間の感動は、今回の聖地巡礼で忘れられない記憶のひとつです。
そして、もうひとつ強く記憶に残ったのが、真夏の校舎の暑さです。
普段あまり使われていない場所もあり、校内を歩いているだけで汗がにじむほどでした。
この暑さは、ドラマの中でもしっかり描かれています。
生徒たちが下敷きであおいだり、美園先生が生徒の水筒を氷で冷やしたりする場面からも、常節中学校の夏の厳しさが伝わってきます。

実際に同じ季節に現地を訪れてみると、「あの暑さは演出だけではなかったんだな」と、思わず納得してしまいました。
画面越しでは分からなかった「夏の常節中学校」を、少しだけ体験できたように感じました。
作品の舞台を歩くことで、給食バトルだけではない、常節中学校の日常そのものに触れられたように思います。
今回、旧出丸小学校を案内してくださった方にも、心より感謝しています。
職員室では甘利田先生の席を教えていただき、校長室や放送室などでも、『おいしい給食』の登場シーンについて、ひとつひとつとても嬉しそうにお話ししてくださいました。
作品を大切に思ってくださっていることが伝わってきて、こちらまで嬉しい気持ちになったのを覚えています。
訪れた日は厳しい暑さで、長時間見学することはできませんでしたが、丁寧に案内していただいた時間は、今回の聖地巡礼の中でも忘れられない思い出になりました。
暑い中、本当にありがとうございました。
神野君の通学路・八幡橋について
『おいしい給食』シーズン1では、神野君の通学路として八幡橋が登場します。
八幡橋は老朽化や損傷が進み、現在は歩行者を含めて通行できません。
私は以前から八幡橋のニュースを知っていましたが、その頃は『おいしい給食』のロケ地だとは知りませんでした。
ドラマを見るようになってから、神野君が通っていた橋だったことに気がつき、少し驚きました。
『酢豚は大人の証』のロケ地|平成の森公園へ
常節中学校のロケ地を巡ったあと、同じ川島町にある平成の森公園へ向かいました。
平成の森公園は、ドラマのロケ地として登場するだけでなく、蓮の花でも知られる公園です。
私が訪れたときは見頃の終わりごろでしたが、満開の時期には水辺いっぱいに蓮の花が広がり、また違った景色を楽しめます。
平成の森公園は、『おいしい給食』シーズン1の「酢豚は大人の証」で、美術の写生授業のロケ地として登場します。
この回で印象的なのが、感性豊かな美術の先生です。
甘利田先生と神野君の間に漂う独特な空気を、どこか敏感に感じ取っている様子。

二人との距離感や反応がなんとも絶妙で、思わず笑ってしまいます。
さらに、写生に出かけた1年1組の生徒たちも、とにかく自由です。

思い思いに過ごす生徒たちと、それを見守る先生たちのやり取りから、普段の給食時間とはまた違った1年1組の雰囲気が伝わってきます。

そんな写生授業の舞台となった平成の森公園を、実際に歩いてみました。
実際に平成の森公園を歩いてみると、園内には緑が多く、ゆったりとした景色が広がっていました。
ドラマの中では、美術の写生授業という学校行事の舞台として登場しますが、実際に訪れてみると、公園そのものの穏やかな雰囲気も印象に残ります。
なかでも、私が足を止めたのが、公園の中を流れる小さなせせらぎです。
このせせらぎは、写生授業で生徒が思い思いのポーズを取る場面でも登場します。

ドラマを見直してから現地の音を聞くと、「この水音だったんだ」と、写生授業の場面がふっとよみがえりました。
平成の森公園のせせらぎを動画で紹介

実際に現地で聞こえていたせせらぎの音も、動画に残しています。
平成の森公園の穏やかな空気を、音と一緒に感じてもらえたらうれしいです。
まとめ|『おいしい給食』シーズン1のロケ地を巡って
常節中学校や平成の森公園を巡ると、『おいしい給食』シーズン1の世界が、川島町の風景の中に今も残っていることを感じられます。
今回の聖地巡礼では、学校だけでなく、通学路や公園など、ドラマの中で印象に残る場所を実際に歩くことができました。
『おいしい給食』シーズン1のロケ地を巡りたい方は、常節中学校とあわせて平成の森公園にも立ち寄ってみてください。
作品を見返してから訪れると、何気ない風景の中にも「あの場面」がふっと重なって見えるかもしれません☺️


